Androidアプリリリースしてみた
こんにちは。雑魚エンジニアのtoshiです。
約一ヶ月前に記事で書いてたスマホアプリですが、ついにリリースできました!
クリスマスを満喫するリア充どもを、様々な嫌がらせアイテムを投げつけて撃退するゲームです!
クリスマス当日にリリースしてましたが、そこから正月モードに入ってしまい、記事にするのをすっかり怠っていました;
15分くらいで全クリできるいい感じのクソゲーなので、お時間あれば遊んでみてください。
以下、リリース申請時の注意点などをまとめておきます。
Google Play Developer への登録
Androidアプリをリリースするためには、事前にGoogle Play Developer への登録が必要です。
以下のURLから登録申請が行えます。
https://play.google.com/apps/publish/signup/
登録には25ドルかかるので、事前にクレジットカード等を用意しておきましょう。
また、登録時にはポップアップが出てくるので、スマホからでは登録できません。PCから登録申請を行いましょう。
登録完了まで最大 48 時間かかるとのことですが、私はすぐに登録完了しました。
apkファイルの作成
Androidアプリをリリースする場合、もろもろのアプリ設定のほかに、Keystoreというデジタル署名用のファイルの生成が必要になります。
Unity上での生成の方法などは以下の記事が参考になります。
halcyonsystemblog.blog.fc2.com
Keystoreを紛失するとアプリのアップデート等ができなくなるそうなので、気をつけて管理しましょう。
ストアの掲載情報の入力
ストア上で表示されるもろもろの設定を行います。
タイトル
アプリの顔、タイトルを入力します。
スマホでPlayストアを確認すると、アプリ一覧の画面ではタイトルの最初の全角20文字程度が見えるので、最初の20文字でゲームの内容が推測できるようにするといいかと思われます。
簡単な説明
かなり重要な項目です。
アプリをキーワードで検索したときに出てくるアプリ一覧画面では、タイトルとスクリーンショットのサムネイルと、この簡単な説明のみが表示されます。
基本的に、ここだけでアプリの魅力を伝えなければいけません。
最大全角80文字と限られた情報しか入力できないので、アプリの一番売りとなる内容を記述するようにしましょう。
ちなみに、改行を入れてしまうとアプリ一覧画面で1行目しか表示できなくなるようなので、1行で記述するようにするといいでしょう。
詳細な説明
実はあんまり優先度は高くないです。
というのも、スマホではアプリの詳細画面からさらに「詳細はこちら」というリンクをクリックしないと見えない部分だからです。
簡単な説明で記入したこと以外に伝えたいことがあれば記述すると良いと思います。
簡単な操作説明や、フリー素材のクレジット表記などを含めることが多いようです。
スクリーンショット
おそらく最も重要な項目になります。
アプリ一覧にも表示され、アプリの雰囲気をつかむために最も利用されるソースだと思います。 スクリーンショットで「面白そう!」と思わせれば勝ちです。
ゲーム画面に加えて、簡単な説明を付加した画像を生成するとわかりやすくていい感じです。
また細かいところになりますが、実際にゲームのプレイ中にいい感じのスクリーンショットを取るのは意外と難しかったりします。
スクリーンショット作成用の、敵とか弾とかが静止しているシーンを別途作成すると、楽でいい感じでした。
高解像度アイコン
タイトルと並ぶアプリの顔ですね。
アプリ自体に設定したアイコンと同じものを使うといいと思います。
ただ、512×512と、アイコンにしては本当に高解像度なので、Unity上でアイコンを設定する際も、512×512のアイコンをベースに作成するといいでしょう。
ヘッダー画像
これが意外と重要。
スマホでアプリの詳細画面を開いたときに、一番上にドーンと鎮座しています。 詳細を開いたときに一番最初に目にする部分なので、ここでインパクトを残せると大きいと思います。
プロモーション画像
これは良くわかりませんが、Google Play Store でオススメのアプリとして紹介されたときに表示される画像だそうです。
必須項目ではないですが、一応設定しておくとよいでしょう。
ちなみに私は面倒だったのでヘッダー画像を圧縮したやつを使いました。
プロモーション動画
Youtube上でのアプリ宣伝用の動画を載せられるみたいです。
本気でユーザ獲得を狙う場合は重要になるかもしれません。
ちなみに私はもちろん登録していません 笑
まとめ
Androidアプリのリリース作業は結構面倒くさい。
特に画像作成系が多いので、わりと時間とられます。
だけど、実際に自分の作品が世に出ることは、やっぱりうれしい!
できるだけ多くのプレイヤーにやってもらえるといいなーと願っております(まぁ紹介サイトに書くとかプロモーションなんもやってないので今回は厳しそうですが・・・)。
とりあえず一通りアプリ作成の手順はわかったので、今度はちゃんと面白いといえるゲームを作成していきたいです!